令和2年度小児在宅支援研修
2021年3月7日
令和2年度小児在宅支援研修会を令和3年3月7日(日)に開催しました。今回はコロナウイルス感染症の影響もあり、ZOOMでの研修会になりました。ちょっとしたトラブルもありましたが、受講された方の協力もありスムーズに研修会を実施することができました。今回は「障がいのあるこどもと家族世界を広げるために私達ができることⅢ」と称して、主に在宅における意思決定支援をキーワードに研修を実施しました。公開講座には87名、午後の事例検討には32名の方の参加がありました。午前中はシティタワー診療所 院長の島﨑亮司先生に座長をお願いし、北九州市立総合療育センター 西部分所長の奈須康子先生に意思決定を考えることを主に講演をいただきました。事例の話も多くあり、感動の涙いっぱいの講演で私たちは子どもたちから力をもらい、学ばせてもらっていることを改めて感じました。午後は5~6人の多職種の合同のグループに分かれ、実際の事例を用いて検討をしました。どのグループも熱のこもった話し合いがされて、岐阜県の小児在宅支援に携わる仲間たちの思いに感動しました。とてもよい研修会となりました。参加いただいた皆様に感謝いたします。