令和5年度 小児在宅支援者研修会

2024年3月17日

 令和6年3月17日(日)に小児在宅支援者研修会をハイブリット形式で開催、各セラピストはじめ医療関係者、相談支援専門員・保育士・保健師など福祉や教育、行政関係の多職種に渡り、Zoom 43名、来場 38名の方に参加いただきました。
 「こどもや家族の世界を広げるために私たちができることⅥ」シリーズ最終第6弾、今年も北九州市立総合療育センタ―西部分所 所長 奈須康子先生をお迎えしました。「みらい」と共に積み重ねてきた小児在宅支援者研修会の道のりを振り返り、感慨深くなりました。総集編に相応しく「この子にとって ふさわしい・適切な就園・就学についてチームで考える」をテーマに午前中に奈須先生の講義を受け、午後から岐阜県の動向を岐阜県立長良特別支援学校 主事 芦田友味子先生にお話いただいた後、事例検討、ロールプレイ等グループワークを行いました。
 ケース会議とは方法や支援の提案だけではなく、その子どもが好きな事、楽しい事を在宅支援に関わる職種の方々が具体的なエピソードを持ち寄り、より深く理解する機会でもあることが学べました。この「つながり」と「やりとり」を大切に紡いでいくことが多職種連携で、相互理解であると感じました。たくさんの仲間と知り合い、新たな課題を見いだせた研修となりました。

 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。